「ハンドアウトメーカー」更新のお知らせ
どうも、こんにちは。
新作シナリオ「マヨイ駅」の一般販売も始まって、のんびりしているしんがりです。
……あれ、そういえばブログで「マヨイ駅」の宣伝、してない……？
……。
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……と、なんだか投げやりな感じでシナリオの宣伝をするところから始まってしまいましたが。
今回は「ハンドアウトメーカー」更新のお知らせでございます。
ご存知、「ハンドアウトメーカー」は「インセイン」用ハンドアウトのデータ作成と印刷が簡単に行えるツールでございます。
ここ1年ほどは機能追加などの更新はしていませんでしたが、この1年でオンライン・セッションを遊ぶ機会が劇的に増え、その中で「こういう機能があればいいのに」と思うことが多々ありましたので、そういった機能を追加してみました。
今回の更新では、以下の機能が追加になります！
２．ユドナリウムのカードデータを出力
そう、なんとユドナリウム用のカードデータが作れるようになったんです！
それでは、追加された機能について詳しく説明させて頂きます。
ハンドアウトの種類を選ぶ項目の横に「コピー」という項目が追加されました。
それぞれ「HO（ハンドアウト）」「秘密」というボタンを押すと、クリップボードにそれぞれのテキストがコピーされます！
ちなみに画像の内容をコピーすると、ハンドアウトは
「ＰＣ① のハンドアウト
あなたは探偵だ。
あたなの【使命】は事件の真相を明かし、犯人を捕まえることだ。」
となり、秘密は
「ＰＣ① の【秘密】
ショック：全員
あなたは事件の真犯人だ。
あなたの【本当の使命】は、他の人物を犯人に仕立て上げることだ。」
となります。（このフォーマットを変更することは出来ません。ごめんなさい）
オンラインセッションでチャットにハンドアウトや秘密の文章をを打ち込みたい時に、便利ですね！
２．ユドナリウムのカードデータを出力
印刷の画面に、「カード保存」という項目が追加されました。
「カード保存」を押すと、保存するカードの設定を行う画面が表示されます。
「保存先フォルダ」は、生成されたカードデータ（Zipファイル）を保存するフォルダを指定します。
「ファイル名」は、出力されるファイルのファイル名の頭につける文字を指定します。
「画像種別」はカード内で使用する画像の種類で、PNGファイル固定です。
「解像度」は「画像保存」と同じですが、ユドナリウムではカードの内容を拡大出来ますので、300dpi以上を使用すると良いかと思います。
そして「出力方法」ですが、これは「別々に出力」と「1枚に出力」を選べます。
違いは次のような感じになります。
■HOと秘密を別々に出力
1つのハンドアウトから、「ハンドアウト」と「秘密」の2つのカードが保存されます。
それぞれのカードは、表も裏も同じ画像になります。
■HOと秘密を1枚に出力
1つのハンドアウトから、1つのカードが保存されます。
カードの表の画像は「秘密」、カードの裏の画像は「ハンドアウト」になります。
ユドナリウムのカード機能はトランプの感覚なので、「表」が数字が書かれている側で「普段は伏せておく内容」になります。「自分だけ見る」場合も対象となるのは「表」の内容です。
なので、インセインのハンドアウトをカードにする場合は「表が秘密、裏がハンドアウト」になるので、注意してください。
また、このカード1枚をユドナリウムに読み込むだけで、「秘密」の画像が画像の一覧に表示されてしまいます。
そういった意味でも、私個人としては「別々」の方をオススメ致します。
今回追加された機能は以上になります！
どちらもオンラインセッションで役に立つ機能だと思います。
是非活用して、楽しいオンラインセッションを過ごしてください！
それでは、また！
